植物に触れると赤くなる、腫れる、痒くなるなどの反応が出た。そのため、植物アレルギーと思い込み、植物エキスの入った化粧品は使えないと判断することも。
植物に触れて起きる反応には、大きく分けて「アレルギー性」と「一次刺激性」がある。アレルギー性は「量」に関係なく、自身がアレルギー反応を起こす植物に触れたり、その植物を使用した化粧品を使用することで起きる。一次刺激性はカブレとも呼ばれ、アレルギーの有無に関係なく、対象となる植物(漆、イチョウ、イラクサetc)に触れることで起きる。これは、健常肌の方にも起きる。
反応がでる原因によって対応が異なるため、アレルギーと決めつけずに、一度アレルギー専門の皮膚科で診てもらうことが大切。自分の肌状態を知った上で適切なスキンケアを行うことが、健康な肌を維持する上では欠かせない。
